Googleを支える技術 第4章 Sawzall

分散処理をより手軽に扱えるようにするためにデザインされたDSLのこと。
RDBに対するSQLのような存在。SawzallはGFSからデータを抽出します。
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Sawzallでは、Mapに相当する処理を「フィルタ」(Filter)、Reduceに相当するものを「アグリゲータ」(Aggregator)と呼びます。

アグリゲータが標準でいくつか用意されていて、それを組み合わせてプログラムを組みます。合計・カウント・最大値などが用意されています。
DSLの良い例だと思います。難しい部分は内部に隠蔽して、簡単なものを組み合わせるだけで実現できる、まさにこういうものDSLと呼ぶべきだと思います。
一度はDSLを作ってみたいですね!