Green Dayの最新アルバム21st Century Breakdownを聴いた

21世紀のブレイクダウン

21世紀のブレイクダウン

5月15日発売のGreen Day最新アルバムを購入しました。久しぶりのCD購入です。それだけGreen Dayには期待していました。というか、前作を聴けば期待せざるを得なかったといったほうが正解ですね。
前作は何度聴いても名作だと思う。Green Dayと言えばBascket Caseぐらいしか知らなかった僕が、前作American Idiotを聴いてから過去の作品を聴くようになりました。そして、過去の作品を聴いても、やっぱり前作はいいと思う。Boulevard Of Broken DreamsやWake Me Up When September Endsは何度も聴きました。カラオケでも歌いました。とは言っても各曲のできの波が大きい作品であるとも言えます。さて、今回はどんな仕上がりになっているのでしょうか。
はじめて聴いた印象について。前回と比べて今回の作品はすごく聴きやすいということ。どんな曲を聴いてもGreen Dayらしくてなんの違和感もなくすんなりと自分に溶け込みました。これだったら誰にも勧められそうな感じ!スピード感のある曲からバラードまで、過去の作品を感じる物から未来を感じるものまで、さまざまです。
そして一通り聴いた印象は、これまでの作品のすべての要素が詰まったまとめのような作品に感じましたね。突出した曲がないというか、かといって捨て曲もない作品。自分が長く聴く作品はそういうのが多い。今回のアルバムは自分にとってそんな作品になりそうな1枚です。
洋楽を聴いてみたい、と思っている人にもお勧めですね。