「生ぬるい」に対し、勇気を持って

新卒で入社して一年

うちの職場は、なんというか、生ぬるい。

この気持ちは良く分かる。

来年からは600万くらいに跳ね上がる。

こんな会社あるんだ。うらやましい。

でも自分はその感覚を卒業した。はっきりいってうちの会社も勉強してるって感じるひとはごく僅かだし給料も少ない。他の職に行ったほうが自分が活きるんじゃないかとか、起業でもしようかなとかいろいろ考えた。でもこの会社でなにもやってない人間が他の会社で通用するのか?起業なんてできんのか?と思ってから、じゃあこの会社を少しでも変えられることをやろうと思った。具体的にはうちの会社はWEBの分野が弱いからなんとかしようと思って、Railsを勉強をし始めて社内で使えるアプリケーションを立ち上げた(もちろんプライベートの時間を使って)。それは実際に使ってもらってる。
そうやって行動したことでどうなったか。
それが評価されたのか大きな仕事をやらせてもらえるようになった。その仕事とはうちのメインのアプリケーションを新しく作り直すこと。それもかなり巨大!新しいものを作るということは新たに学ばなければならないことも多く非常に勉強になっている。
自分が思うのは「生ぬるい」と思えばそこから逃げるのではなくそれを変えようとしてみてはどうかと。一人じゃ無理なら同志を募ってもいいと思う。できるひとはそうやってその場を変えられるひとだと思う。もちろん自分もそうなりたい。
さらに、「この会社を変えよう」って思ったのが非常に良かった。そのおかげで経営にも興味が出るしリーダーとしの行動なども勉強する必要がある。明らかに一年前の自分とは考え方が変わった。誰がなにをするかではなく自分が何をするかがとても重要だということもわかった。それ以来仕事が楽しくなった。
今自分の会社で挑戦できることをやってみたほうがいいと思う。別に失敗したってどうってことないよ。そのくらい行動力のあるひとならどんな会社でも雇ってもらえるんじゃない?自分はそう思ってる。