「私塾のすすめ」を読んだ

この本を読んで、「心で読む読書」、心の糧となる言葉をもつ、ということが大切なんだと思った。
これまで特に悩みもなく生きてきた自分にとって去年は自分にとって人生のターニングポイントだった。とても苦しい一年を過ごし、その中で得たものの一つが「本を読む」ということだった。
これまで本を読む習慣のなかった自分がふと読んでみたいと思った本、中村天風の「成功の実現」を読んでこんなすごい本があるのかと感動した。そこから自己啓発本をいろいろと読んで、自分に生きる元気を与えてくれるすばらしい本にたくさん出会った。そこにあるものはすばらしい言葉の数々。自分はそれに励まされていたんだとわかった。

言葉というのはほんとうにすごい力を持っている。人を突き動かすパワーが宿っている。きっと多くの人が誰かの言葉を励みにして生きているんだろう。それを糧にして生きているんだろう。

自分もいったいこれからどのくらいすばらしい言葉を見つけることができるのかを想像するだけでワクワクする。自分にとって大切な言葉がたくさん見つかるよう、これからも心で本を読んでいきたい。