Windows 7 コミュニティ勉強会 with Tech Fielders 北陸編

とても面白かったです。やっぱり自分の業務に直結する問題なのでとても真剣に聞いていました。すごく勉強になることばかりで、自分自身とても刺激を受けて帰ることができました。皆さん、ありがとうございました。

Windows 7

やっぱり気になるのはWindows7Win7に関してはほとんどなにも知らなかったので一つ一つの機能がとても新鮮でした。
特に印象に残っているのがタスクバーの改善。決して大きな改善ではないけどユーザーにとってはとてもありがたいもの。すごく地味なんだけどたぶん使い始めたら前には戻りたくなくなるんだろうなと思う。
全体的に使い勝手の説明が多かったけど、Win7の特徴はそれでいいのかな?どうもWin7のバージョンは7ではなく6.1(Vistaが6)らしいので、どっちかというとマイナーバージョンアップという感じで、大きく変わったという印象はないですね。
今回の紹介で、買う気持ち++って感じです!

Visual Studio 2010とC#4.0

開発者としては最も気になるところ。まず、WPFに変わったVisual Studioをはじめて見たのでちょっと感動。見た目がだいぶ変わったなーという印象。そしてリファクタリングの機能が強化されてるのは非常にうれしい。ちょっとはEclipseに近づいたかな?
なによりもC#4.0が最高に楽しかった。より動的に処理ができるようになったところと、並列処理だね。賛否両論ありそうだけど...
動的な処理が追加されたことによって、それを使うにはこれまでの静的な考え方ではダメで、動的言語的な考え方をしなくちゃいけなくなる。例えば動的言語だと実行してなんぼだから、動くものがすべてになる。静的なチェックが難しくなるからテストが必須になる。
なんで動的な処理が必要なのか今の僕には分からないけど、静的と動的を混ぜちゃったら混乱しそうで仕事では使いにくい印象。使うとしてもなんらかのルールが必要になるでしょうね。C#4.0で動的な処理を追加した理由をちゃんと聞いてくればよかった。
もう一つ興味深かったのが並列処理。LINQやforループの処理をちょこっと書き換えれば自動的に並列処理をしてくれる機能。とても便利そうなんだけど、副作用がないことが前提になる。だから、なんでもかんでも置き換えれば済むのではなく、プログラムの内容が並列処理を行っても大丈夫であることを自分で確認してから行わないと、痛い目に遭う。そこは要注意。
言語側でマルチコアの意識を吸収してくれるっていうのはとてもうれしいお話です。ちょこっとマルチスレッドにしようとするだけでかなりのコストが掛かるので、その辺りは言語にかなり期待しています。

COM

使いにくいからいつも避けてるけど、説明を聞いたらなおさら使いたくなくなったw 解放のこととか考えたらやっぱやだなぁ。

LT

Mac率高し!!Win勉強会なのにちょっと気まずい。でもいろんな話が聞けて面白かったなぁ。トラブルもあったし。自分も発表させてもらいましたけど、LTはベタなネタより、ちょっと変わったところをついたほうが面白いと思った。次からはもっと個性を出して癖のあるLTをしようと思う。


皆さん、お疲れさまでした。これも次のHokuriku.rbまでです。Hokuriku.rbが終わったらちょっと寂しい感じもしますが、それまではがんばりましょう!!!