世界有数の勉強会Hokuriku.langに参加してきました。

世界遺産白川郷で勉強会というのは規格外の企画ではありますが、当日の天候にも恵まれとても有意義な勉強会でした。shoitoさんお疲れさまでした。観光は今度じっくりしたいと思います。
さてセッションの話ですが、いろんな事情があってセッションの順番は変わりましたが、

「分かった気になるHTML5 〜開発者の視点から〜」

HTML5はマルチメディアを含め完全にプログラミング環境に変わったなぁという印象(Web SocketsとかWeb Workerとか)。こういうところでプログラミング技術を必要とするのであればプログラマーとしては幅が広がってうれしい限り。

「今さら聞けないRuby 1.9

1.8と1.9で仕様が違うところなんかをちょっとみせてもらいましたけど、1.9を使ってない自分としては、ほんとに違うんだと実感しました。あと、1.9では数値演算が速くなっているけどRailsは期待するほど速くならないってのは残念。結構期待してたのに。

「(仮)チーム力 or ファシリテーションをワークショップから学ぶ」

いろんな人と話して共通点を探すのは楽しかった。こういうのをファシリテーションっていうのね。はじめて知った。これに限らないけど自分と同じ考えを持ってる人がいるとうれしかったりするし。ちなみに羽生田さんとは変な名前という共通点があってウケた!

「(仮)マルチパラダイム言語Scalaを語る」

Scalaはほとんど勉強していない中でいろんな言語の要素が詰まっていてまとまりのない言語だと思っていたけど、羽生田さんはそれとは逆のことを言っていたので、単なる勉強や経験不足なのかも。実際に使っている人からすればとても使いやすい言語なのかもしれませんね。

LT

nagiseさんはJavaでの開発においてEclipseはここまで進んでますよというお話。それを実演して見せてくれました。デモは見てて面白かった。こういうのは字面では伝わりにくいので見るのが一番。静的型付けの良さとか補完やリファクタリングの精度を見ると、ソースコードの記述については動的言語よりも楽だよねっていうのは同感。
kabakiyo、自分ですけど、「I ♥ Haskell」というタイトルでHaskellを自分の彼女として紹介させてもらいました。とりあえずたくさん笑ってもらえたので満足です!!!
katzchangさんはオブジェクト指向って結局なんなのよということで話をされてました。オブジェクトとかクラスとか継承とか委譲とか。静的型付けと動的型付けの違いは変数を型で束縛するかしないかみたいな話は斬新で分かりやすかったなぁ。でも結局なんだったんだろう?オブジェクト指向って??
hikaruworldさんは、なんかしてて聞いてませんでした><ごめんなさい。Flex4であることは知ってますよ(笑


自分もプレゼンをしてみて、伝えたいことはあるけどその手段がない、経験不足はいなめないと思った。反省して次に活かしましょうということで。
そして自然が豊かだったり食べる物がおいしいところは単なる勉強会だけでなく、観光を含めた楽しみがあってよいですね。さて、次はどこかな?