Reminder(リマインダー)を使ってみる
リマインダーは前回の記事で書いたAlarm(アラーム)に似ています。どちらも指定した時刻にお知らせをすることは同じですが少し異なります。
これがリマインダーの画面です。
アラームは指定した時刻に音楽を流すことができましたが、リマインダーは指定した時刻にデフォルトの音が鳴ります。アラームはタイトルが「アラーム」固定でしたが、リマインダーはタイトルを自由に決まられます。
特にリマインダーは通知の画面をタップしたときに指定したページへナビゲーションすることができるので、その時に詳細な予定を表示させるといったことも可能です。
このことからアラームはまさにアラームとしての用途しかありませんが、リマインダーは会議の予定や友達との約束の時間などのスケジュール全般に向いています。
次はアラームとリマインダーの違いです。○は変更可能です。
アラーム | リマインダー | |
---|---|---|
タイトル | 固定 | ○ |
音楽 | ○ | 固定 |
再通知 | 固定 | ○ |
ナビゲーション | 初期ページ固定 | ○ |
コードは以下のようになります。ほとんどアラームと同じです。
private void SetReminder() { if (ScheduledActionService.Find("ReminderSample") != null) ScheduledActionService.Remove("ReminderSample"); var reminder = new Reminder("ReminderSample") { BeginTime = DateTime.Now.AddMinutes(1.0), Title = "会議の時間です", Content = "B案件の仕様を決定します", NavigationUri = new Uri("/Kaigi.xaml?id=175", UriKind.Relative), // 指定したページへナビゲート RecurrenceType = RecurrenceInterval.None }; ScheduledActionService.Add(reminder); }