Googleを支える技術 第3章 BigTable

BigTableとは普通のRDBとは違い、多次元に及ぶデータベースになっている(多次元マップ)。
多次元は、「行キー」「コラムキー」「タイムスタンプ」によって表される。
タイムスタンプによってテーブルに奥行きを持たせるっていうのは面白い。WEBのデータは時系列であることに大きな意味があるんだろう。こんな発想はしたことがなかった。
また、Googleのどの技術もそうなのだが、基本的な考えとして、大きなものを小さなものに分割して考えている。そうすることによって考えやすくするとともに、分散して高速化しているんだと思う。
大きなデータを小さく分割してより効率よくする考え方は、人が生きていくうえでも大切なことだと思う。