Real World Haskell 2・3章

昨日確かに2章の日記を書いてアップしたはずなのに、なぜか消えてしまった。たぶん確認だけして閉じちゃったんだろうと思う。それでちょっとやる気をなくしたのですが、せっかく久々に書き出したのでがんばってみる。
といっても2章と3章は基本的な文法の説明なのでサラッと読みましたよ、サラッっと。なのでちょっと気になったところをメモします。
2章から。Haskellは基本的には遅延評価だから(1+2)と書いてもそれが実際に使われるときにならないと評価は行われないんですけど、どこかで評価を行うことになればその式が必要になります。それを追跡するための情報をサンク(thunk)と言うそうです。
それと、Haskellの多相性はパラメトリック多相というやつで、JavaC#の総称性にも影響を与えているようです。C++のテンプレートも同じようなもんです。その他にもサブタイプ多相というのがあるそうですが、そちらはよく分かりません><
3章は、

パターンマッチは構成の逆変換として振る舞いますから、パターンマッチのことを分解と言うこともあります。(p54)

なるほど。そう言われるとそうですね。
しかしよくC言語を例に出してくれるの非常にありがたい。理解が容易になります。